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About  私たちの思い

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ミッション

 小さくとも、歩みだしたばかりであろうとも、ひとつの企業、ひとりの人間として、わたしたちは以下のような「ミッション」を掲げます。それを誓い、実現することこそが、私たちのコンセプトを包摂するいちばんの大きな目標です。

 

 CSR(Corporate Social Responsibility=企業の社会的責任)、あるいは、SDGs(Sustainable Development Goals=持続可能な開発目標)、営利を目的にするだけではなく、企業の社会的な責務が言われて久しい現代社会。実際、2023年、24年、各地を襲った夏の異様な熱波は、わたしたち人類への待ったなしのメッセージ、このままでは地球と人類の存続が危ぶまれるのではないか、そんな危機感を文字通り肌身に感じさせました。そんな中、私たちは2015年9月の国連サミットで採択されたSDGsに基づき、以下のようなミッションを徹底していきます。

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─── 地球規模の気候変動・温暖化に対して ───

 二酸化炭素(CO²)削減のため、梱包資材の簡素化とリサイクル資材の利活用はじめ、輸送手段の最適化など、できうる限りさまざまな場面での環境負荷を減らす努力を積極的に推進します。  また、CO²削減のための独自の方法として、レストランスペースに置かれ、お肉を焼くために実用している「薪ストーブ」を積極的に活用します。具体的には、荒廃した県内の森林に入り、私たち自身で間引きした間伐材を利用して薪とすることで、時間をかけてその森林を生物多様性の豊かな里山として回復させます。お肉を食べていただければそれだけ森が蘇る、呼吸する、そんな新しい「循環」を長期にわたりつくりだします。【13.気候変動に具体的な対策を】

─── 循環型の社会実現に向けて ───

 食品廃棄量の減量を目的に、食材加工をしていく過程で無駄が出ないように最大限の注意を払います。また食材を加工する際に発生する余分な部分に対しては、それを生かした商品開発を随時、進めていきます。【12.つくる責任 つかう責任】

─── 学びの場の提供 ───

 豊かな社会とは、衣食住の充実とともに、あまねく人々が文化的な営みに参画できる社会であると私たちは考えます。そこで当社では、食育をはじめ、さまざまな食にまつわる文化的事業をさまざまな方々のお力添えのもと実行していきます。「集合地」としての場の提供を通じて、地域はじめ、より多くの人々の幸せに貢献できるように取り組みます。【4.質の高い教育をみんなに】

 最後に、企業の社会的な意義を求める現代の潮流の土台に、私たちは近江商人が大切に育んできた「三方よし」のスピリットと同じものが底流していると考えます。けっして商いが売り手と買い手だけの「利己」的なものではなく、地域資源を利用する私たちこそ、「利他」の精神を胸に、地域への想いを人一倍強く、地域と共に新たに豊かな食文化を共創し、積極的に発信していきます。

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